宅配クリーニングの利用方法と主な流れ

利用の流れ

宅配クリーニングには「リネット」や「せんたく便」などがあります。どこも基本的な流れは同じで、宅配便が洗濯物を自宅まで受けとりに来てくれます。両者を例にして、宅配クリーニングの流れを見ていきましょう。


1)集荷を依頼する。

宅配クリーニングを利用するためには、まず、インターネットや電話で、会員登録をし、集荷の依頼をします。会員登録には、氏名や住所、電話番号などの基本情報の入力が必要になります。会員登録が出来たら、洗濯物を引きとりに来てもらいたい依頼日時を指定します。急ぎの時には、最短で申し込みから2時間後から指定できます。


2)クリーニングするものを準備する。

洗濯物の出し方ですが、「せんたく便」はクロネコヤマトが指定する段ボールに梱包します。「リネット」は、自宅にある紙袋や段ボールを使用することができます。段ボールを希望する場合には、注文時に申し込んでおけば、集荷時に宅配便が持ってきてくれます。


3)クリーニング品を確認する。

洗濯物が、クリーニング店まで届いたら、到着通知のメールが届きます。「リネット」では、集荷から2日後に通知メールがありました。この時に料金の明細も同時に通知されました。


4)クリーニング店から連絡がくる。

クリーニング依頼日から4日後に「せんたく便」と「リネット」の両方から、クリーニングの完了と荷物を発送した旨のメールが入りました。


5)クリーニング品を受け取る。

洗濯物の依頼日から5日後には、クリーニング済みの荷物が無事に到着しました。


「リネット」や「せんたく便」も、年末などの慌ただしい時期でも、期日通りにクリーニングを仕上げてくれました。発送時の連絡メールもきちんと入るので、安心して利用することが出来ます。


布団を宅配クリーニングで出す場合

宅配クリーニングは、インターネットでクリーニングや洗濯を申込み、自宅まで洗濯物を取りに来てもらえるサービスです。

クリーニング店との大きな違いはインターネットや電話で、24時間いつでも申し込みをすることができるところです。最短で申し込みから2時間で、引き取りに来てもらうことができます。


忙しい人には便利なサービス

お店のある場所に関係なく出せるので、洗濯物を直接店舗に持ち込む時間がない人や、たくさんの量の洋服を出したいときには、とても便利なサービスです。特に、布団のような大物洗濯を出したい人や、車で店舗まで持ち込めない人にはおすすめです。もちろん、クリーニングが終わった洋服は、宅配で自宅まで届けてくれます。

洗濯便はパック制になっていますが、クリーニング料金も料金体系が明確になっているので、利用しやすいです。また、クリーニングの仕上がりがいつになるか、あらかじめ確認して申し込むことができます。洗濯便では、60日まで無料で保管してもらえたり、さらに長く預けたい場合は有料で保管してもらえるサービスもあるので、便利です。


依頼するものによって変わる送料

布団の宅配クリーニングも、洋服の宅配クリーニングと手順は同じですが、送料が別に掛かってくる場合があります。事前に確認をしてから申し込むようにしましょう。


料金の支払い方法について

宅配クリーニングの料金の支払いには、「クレジット決済」「代金引き換え」「銀行振り込み」がありますが、クリーニング業者により、支払い方法は少々異なっているので、確認が必要です。


一般的なのは代引き決済

一番多い決済方法は、クリーニング後に衣類が自宅に届けられるときに代金を支払う「代引き」です。「クレジット決済」も、クリーニング後に行われる決済方法ですが、厳密にはクリーニング店で衣類到着後の検品が行われたときに決済が行われることが多いです。
「銀行振り込み」もありますが、銀行振り込みの場合は、クリーニング前に振込を完了する必要があります。早くクリーニングに出したい場合には、「カード払い」や「代引き」がよい決済方法です。
カード払いは現金の用意がいらなくて楽でよいですが、実際の引き落としがいつになるかわからないので、衣類の到着後に即支払いが完了できてよいのは「代引き」になります。


クレジット決済のみの店舗もあるので注意が必要

大半のお店は2つ以上の決済方法を設けていますがまれに、「クレジット決済」のみのお店もありますので、確認しましょう。